【第3回】誰の干渉も受けずに、そして、時間的・経済的犠牲を払わずに役者願望を叶えられる目からウロコの裏技
こんにちは、カズタカです。
第2回では演劇の魅力、そして犠牲について考察しました。
演劇は致命的な欠陥を孕んでいること、納得してもらえたと思います。
しかし、欲望はそう簡単に抑えられるものではありません。
「変身したこんな自分を見てほしい!」
この根源的な欲望、捨てなくていいんです!
今回はいよいよあなたの欲望を純粋な形で叶える方法を伝授します。
誰の干渉も受けずに。時間的・経済的な犠牲も払わずに。
もう苦しまなくていいんですよ。
僕があなたを演劇の呪縛から解放します。
演劇を辞めたことで得られる時間とお金。
この資産を未来の一歩を踏み出すために使ってほしい。そして、早く泥沼から抜け出してほしい。
それが僕の願いです。
その最短の方法とは…
まず、劇団を離れ、一人になりましょう。
一人にならない限り、あなたの理想を純粋に実現することはできません。
テレビは消しておくことをお勧めします。
テレビドラマを見ると、心がかき乱されるからです。
上手い役者が出ていれば、劣等感を味わうことになります。
大根役者が出ていれば、「なぜ自分でなくこいつが!」と怒りを覚えることになります。
そんなことに時間を費やすなんてもったいない。
全ての束縛から解放され、ただひたすら妄想するのです。
自分が理想の役を演じている姿を。
「は?お前は何を言っているのか?怪しい宗教でも開くつもりか?」
そう思ったあなた。
続きをお聞きください。
その妄想をお手伝いするツールを制作しましょう。
そのツールとは、画像です。
理想の役の画像に自分の顔写真を合成してやるのです。
僕の顔写真です。どこにでもいる平凡な33歳男性。
僕がやりたかった役、それは「皇帝」です。
居並ぶ大勢の家臣がひざまづく。その中を宦官の引く輿に乗って皇帝が登場。
輿から降り、玉座に鎮座。そして、高らかに自らの即位を宣言する。
そんな一場面、この画像を見ながら妄想してみたらどうです?
写っているのは紛れもない、皇帝の姿の僕です。
「そう、以前皇帝役を演じたんですよ」
と言われると、信じてしまいませんか?
もはや自分でも信じ込んでいます。
でも実際は合成画像。こんな豪華な衣装なんて着たことはありません。
これが画像の力です。
何千字の表現も、一枚の画像には勝てません。
視覚的に入ってくる情報は非常に強いのです。
威厳のある皇帝の姿だけが自分ではありません。
時にはこんな優美な変装も。(雛人形に合成)
時にはこんな勇ましい変装も。(五月人形に合成)
この画像を見ることで、強烈な自己肯定の念が湧いてきます。
「僕は何にだってなれる。まさに神」
自己肯定の気持ちさえあれば、あなたは無敵です。
どんな不安からも解放されます。
そしてどんな脅威にも平然と向き合うことができるでしょう。
「こんなのただのオナニーじゃないか」
そう思ったあなたへ。
結局、演劇だって、ただのオナニーではないでしょうか。
他人(演出)のオナニーに付き合うより、自分でオナニーしたほうがましでしょう。
時間的・経済的な犠牲も少ないし。
夢を追い続けることが正義ではありません。
軌道修正は逃げではありません。
正義はただ一つ、精神的に幸福になることです。
自分のこんな画像、欲しくないですか?
どうやって作るのか、気になりませんか?
作ってみたら、どんな気分になるのか体験してみたくないですか?
次回のブログからその技術を伝授します!
乞うご期待!